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ふるさと納税

2019年4月5日

ふるさと納税は、平成20年度から始まった制度で、実質2000円の負担で
寄付できる制度です。

【実績】
平成20年度 81.4億円(5.4万件)
平成28年度 2844億円(1271万件)
平成29年度 3653.1億円(1730万件)
※総務省データより

平成20年度から比較して大幅に実績が伸びていますが平成30年度はさらに
増額の見込みです。
納税と言っても寄付になるので、従来は確定申告が必要でしたが、平成28年度
から「ワンストップ特例制度」(寄付先は5つまでの自治体、サラリーマンや
源泉徴収の人が対象です。)により、確定申告が不要になり次年度の住民税が
控除されます。

生まれ育ったふるさと、所縁のある地域、応援したい地域に寄付するのが本来の
目的ですが、近年は返礼品目当てになり、また自治体も返礼割合を高めて寄付を
募り競争が激化したことが問題視されました。
この返礼品競争の激化を抑えるために、総務省も規制強化に乗り出しました。

実際に納税をする際は、ふるさと納税サイトを利用すると簡単に手続きが
行えます。数あるサイトから代表的なサイトをいくつか紹介します。

・ふるさとチョイス
・ふるなび
・さとふる
・楽天ふるさと納税

筆者のふるさとは島根県なので、感謝の気持ちで平成28年から寄付しましたが、
各自治体の返礼品にも魅力を感じ、他の自治体にも寄付をして、気が付けば
限度額を超えてしまい自己負担になってしまいました。

みなさんも初心を忘れず、条件・限度額を確認したうえでふるさとを応援してください。

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