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一度に使用できる硬貨の枚数

2019年2月1日

貨幣(硬貨)に使用枚数制限があるのを知っていますか?

私たちは日常、自動販売機を利用しますが、この自動販売機には
硬貨の使用に関する制約があるのです。

それは、一度に使用できる同一硬貨の上限は20枚までというものです。
この制約は、「通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律」第7条
「額面価格の20倍まで」を限度として通用することと規定されています。
つまり、10円硬貨なら200円、50円硬貨なら1000円、100円
硬貨なら2000円までとなります。

例えば、駅の切符券売機で210円の切符を10円硬貨で購入しようとすると
21枚目はカウントされずに返却口から戻ってきます。

ただし、自動販売機ではなく、コンビニなどの店舗で買い物をする際は、
先方の同意があれば良いとされています。
しかし、レジで大量の小銭で支払いすると店員や、レジの後ろに並んでいる
人たちにも嫌な顔されそうですよね。

ちなみに、お金を取り扱う銀行、郵便局においては貨幣を何枚持ち込もうが、
受付を拒否する権利は金融機関側にはないそうです。

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