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チャタリング対策

2019年3月8日

プリント

チャタリングとは

スイッチやリレー機構などで、オン・オフの接点が切り替わる際に
オン・オフが細かく繰り返される現象のことを『チャタリング』といいます。
※チャタリングの原義 ・・・チャタリング(chattering) とは “ガタガタいう”
という意味の英語 “chartter” から来ています!

チャタリングの発生と対策

チャタリングが続くと、リレーなどのオン・オフを繰り返すことによって
リレーの破損や制御上不具合が生じます。
以下は、主なチャタリング発生例と対策を紹介します。

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例1 矢印 対策1

測定物が主電極に直接当たって
しまいON-OFFを繰り返す
機種:静電容量式 等

 

断続的に主電極に当たっているので、
時間を遅延させることによって
即座にスイッチがONになることを防ぐ
(最大10秒まで設定可能)

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例2  矢印 対策2
粉の流動性により
羽根が左右に振れ
ON-OFFを繰り返す
機種:回転式
  粉の流動性に影響される事のない
振子式や静電容量式への
機種変更をオススメします
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例2 

矢印

対策3
液面の波立ちでフロートが
上下に動いてしまう
機種:フロート式、静電容量式 等
  防波管を取付けることで
波立ちの影響を
受けません

 

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