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カメットマメ知識 第56回『バグフィルターとは?』

2018年9月21日

バグフィルター

バグフィルターとは?

バグフィルターとは、集塵機に取付ける袋状のフィルターのことを言います。
または、このフィルターを用いた方式の集塵機自体のことを指し、主に
排ガスの処理に用いられることが多いです。
フィルターの素材には、コットン、ナイロン、金属繊維、ガラス繊維などが
あります。

弊社の取扱製品であるダストモニターは、このバグフィルターの性能監視の
ためにも活用されています。

バグフィルターの構造

 

 バグフィルター構造  

バグフィルタの内部は筒状のろ布が
多数設置されており、処理ガスが
入口から入り、ガス中に含まれる
ばいじんがろ布に付着し、清浄な
ガスが出口から排出されます。

 

ばいじんの払い落とし

ろ布に圧縮エアを瞬間的に噴射することで、パルスジェット気流をつくり出し、
ろ布の表面に堆積したばいじんを払い落とします。

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バグフィルターの用途

  • 粉体の捕集
  • 乾燥機の排気
  • 粉砕品の回収
  • 空気輸送の気抜き
  • 局所集じん

ダストモニターの活用

弊社ダストモニターをバグフィルターの出口に設置し、出口から排出されるガスの
ばいじん濃度を監視します。上記のパルスジェット時に、ろ布に異常があると、
瞬間的にばいじん濃度が急激に上昇します。
この現象によりろ布の初期異常を検知することができます。
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