2016年12月2日
今回は、サウンジング式レベルメータのご紹介です。
当製品はメカニカルな原理でタンク内の測定物レベルを測定する計器です。
動作原理は、スタート信号が入力されるとモータが始動し、測定尺が巻き出され
ウエイトを降下させます。
これに伴って一定間隔でパルスが発信されます。そして降下したウエイトが
測定面に当たると、モータが停止しレベル計測値を出力し、モータが逆転し
測定尺を巻き上げ、元の位置に戻ります。
(以下の動画で説明していますのでご覧ください。)
サウンジング式レベルメータの主な特徴は以下の通りです。
● 測定方法は簡単な機械的検出方法なので、測定物や周囲条件の影響を
受けにくく、指示が安定。
● CPUを内蔵しているので、検出部から直接パルス出力及びアナログ出力
ができます。(KSL-T8、KSL-MT)
● 故障警報接点が標準として付いています。 (KSL-T8、KSL-MT)
● 内蔵CPU自己診断モード他各種チェックモードが付いています。
● 自動測定用タイマを検出部に内蔵しているため外部にタイマ用スペースが
必要ありません。
使用条件に応じて、豊富なラインナップから最適なモデルを選択できます。
その他ご要望のカスタムメイドにも柔軟に対応いたします。