2018年1月12日
実は意外に糖質が高くてヘルシーとは言いがたい要注意な食品があります。
1.ヨーグルト
ヨーグルトは体にいいイメージがあるので朝食や食後のデザートに食べる人も多いと
思います。タンパク質、ビタミン、カルシウム等さまざま栄養素が含まれていて体に
いいのですが、見落としがちなのがそこに含まれている糖質です。
食品の栄養成分表示において「糖質」は表示義務がないため表示していない食品も
多く一般にヨーグルトの栄養成分表示にも項目が有りません。(一部自主的に表示
されているところもあります。)
表示義務のある「炭水化物」は「食物繊維+糖質」であるため、基本的に食物繊維が
入っていないヨーグルトについては「糖質=炭水化物-食物繊維(ゼロ)」つまりほぼ
「糖質=炭水化物」と考えることができます。例えば小さめ約80gの糖質量は平均
10g前後ティースプーン約3.5杯分の砂糖に相当します。180gのものになると
平均20g前後ティースプン約7杯分に相当します。
2.100%フルーツジュース
100%果汁のジュースであれば、なんとなく体にいいイメージが有りますがほとんどの
フルーツジュースには炭酸飲料よりも多くの糖質が含まれています。
飲み過ぎには注意して代わりに生のフルーツを食べるようにしましょう。
3.シリアル
栄養バランスがよく一見ヘルシーなイメージが有りますが選び方を間違うと
「糖質たっぷりな食品」になってしまいますので要注意が必要です。
100g当たりの糖質量はそれぞれ平均すると以下のようになります。
・コーンフレーク・・・・・81.6g
・フルーツ入りグラノーラ・・・・・63.2g
・オートミール・・・・・59.9g
いかがでしたか?イメージで体に良いと選んでいませんでしたか?
それぞれの食品に含まれる糖質や栄養成分をしっかり把握したうえで、
本当にヘルシーなものを選んで食べるようにしたいものです。