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カメットマメ知識 第45回 『バレル研磨とは?』

2016年12月8日

B羽根

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バレル研磨とは?

研磨槽(=バレル)の中に工作物・研磨石・水及びコンパウンドを入れて、
工作物と研磨石の間に相対運動を生じさせ研磨する加工方法です。
主に製造の最終工程に行われます。
弊社製品でも部品の仕上げ加工で多数使用されています。
バレル例

加工目的

バリ取り、平滑仕上げ、鏡面仕上げ、R付け・・・など

メリットとデメリット

メリット
  • 加工コストが安価・品質にばらつきが少ない
  • 一度に大量の加工が可能・複雑な形状でも加工可能
デメリット
  • 部分的な加工が困難
  • 不適切な条件で加工すると全てが不良品になる

バレル研磨の種類

回転バレル 遠心バレル
回転バレル 遠心バレル
研磨槽を一定方向に回転させ
研磨する

複数の小型研磨槽が公転・自転を
組合わせた高速回転で研磨する

振動バレル サンドブラスト
振動バレル サンドブラスト
研磨槽を細かく振動させ流動層を
作り出し研磨する
研磨剤を圧縮空気に混ぜ
工作物に吹き付けて研磨する

 

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