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カメットマメ知識 第35回 『ドップラー効果とは?』 その1

2016年12月7日

マイクロウェーブ式フローセンサ

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ドップラー効果とは?

ドップラー効果とは、観測者や音源がお互いに動いているときに
音の周波数が変化する現象のことです。
音は空気の振動で、一般的に音の高さは1秒あたりのくり返し回数を
示す「周波数」によって表され、単位にはヘルツ(Hz)が用いられます。
ドップラー効果の発見
弊社のマイクロウェーブ式フローセンサや超音波式流量計にも
この現象を利用しています。

KFD-1 DFM5.0

ドップラー効果の身近な例

道を歩いている時に、救急車がサイレンを鳴らして近づいてきました。
近づいてくるので音がだんだん大きくなり、同時に高い音に聞こえます。
しかし、救急車が通り過ぎたとたんに低い音に聞こえます。
これもドップラー効果の身近な例です。
何故このような事が起こるかというと、上記で説明したように
音源が近づいてくると周波数が上がり、遠ざかると周波数が下がる特性が
あります。音の性質で、音の高さは周波数の高低で決まります。
低い音は周波数が低く、高い音は周波数が高くなります。
そのため、救急車が近づくとサイレンの音が高く聞こえ、遠ざかると低く
聞こえるのです。
救急車のサイレン

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