PROコントローラによる酸素補正演算（3出力）

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2021年7月2日

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ばいじん濃度は質量濃度（mg/㎥）として監視する際、
ばいじん濃度単体の計器出力を酸素濃度演算することにより
酸素濃度変化によって変わるばいじん量を見ることが可能になります。

ばいじんは気体と違いあくまで1/㎥あたりに含まれるばいじん量になりますので、
酸素濃度が下がると1/㎥あたりに含まれるばいじん濃度としては下がってしまいます。
酸素濃度が変化した際に起こるばいじん変化に対して
濃度変化をリアルタイムで実濃度の監視が可能です。
演算する際の公式は下記公式を使用します。

演算（酸素濃度補正）式

酸素濃度補正ばいじん濃度 ＝ 計測ばいじん濃度 （21-Or）÷（21-Om）

Or：基準酸素濃度（％）「基本12％」可変可
Om：計測酸素濃度（％）（リミット18％）

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上記のようにばいじん濃度と酸素濃度の出力を
PROコントローラに入れ、公式を使用することにより、
・ばいじん濃度瞬時値
・酸素補正ばいじん濃度瞬時値
・酸素補正ばいじん濃度平均値と
3つの出力で計測が可能となります。

詳しくは営業窓口までお問合せください！

問合せ窓口：　e-mail：infoj@kansai-automation.co.jp
TEL：03-5777-6931　FAX：03-5777-6933（東京）
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