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カメットマメ知識 第16回 『ねじとは?』

2016年11月28日

ねじの種類

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ねじとは?

物を締め付けて固定したりするのに使う機械部品です。
円柱の側面にらせん状に一本あるいは数本の溝を
刻んだ雄ねじと、それがちょうどはまるように円筒状
の穴の内面に 溝を刻んだ雌ねじとがあります。
ネジ山

ねじの歴史

今から2000年程前に、アルキメデスが「揚水ポンプ」を発明したのがはじめと
言われています。
「揚水ポンプ」とは筒の中に、らせん状のヒレを付けた棒を入れ、筒を水の中に
浸けて中の棒を回すと、螺旋のヒレで水を押し上げる道具です。日本には、
1543年に鹿児島県の種子島に、ポルトガル人が漂着した時に所有していた
火縄銃とともにねじが伝来したと言われています。
火縄銃の銃身の後ろ側を塞ぐ尾栓でねじが使われていたそうです。

ねじ いろいろ

 ビスの種類

 

ねじの規格と記号

ねじには次のような規格があります。
名称 記号
 メートル並目ねじ M
 メートル細目ねじ M
 管用テーパねじ(テーパおねじ) R
 管用テーパねじ(テーパめねじ) Rc
 管用テーパねじ(平行めねじ) Rp
 管用並行ねじ G
 ユニファイ並目ねじ UNC
 ユニファイ細目ねじ UNF
 ミニチュアねじ S

 

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