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カメットマメ知識 第14回 『オイルシールとは?』

2016年11月28日

オイルシール

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オイルシールとは?

オイルシールとは、オイル(油)をシール(封じる)するという意味です。
とくに機械の回転軸の軸受け部を密封し、潤滑油をはじめ各種の流体(水や薬液)
の外部への漏れを防ぎ、また外部のダストなどの侵入も防ぐ機械要素として、
回転用シールとしては、最も一般的に使用されています。

オイルシールの構造

金属環にシールリップを構成する合成ゴムを焼付け接着し、組み込んだ”ばね”に
より軸を適度にホールドすることで、運動している部分のシールを可能としています。

オイルシールの構造

オイルシールに使用されるゴムの材料

  • ニトリルゴム(NBR)
  • シリコンゴム(VMQ)
  • スチレンブタジエンゴム(SBR)
  • 水素化ニトリルゴム(HNBR)
  • フッ素ゴム(FKM)
  • 四フッ化エチレン樹脂(PTFE)
  • アクリルゴム(ACM)
  • エチレンプロピレンゴム(EPDM)
  • ファブリック

当社の製品にも使用されています

  • 回転式レベルスイッチ
  • サウンジング式レベルメータ
  • 非常引綱スイッチ

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