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カメットマメ知識 第52回 『耐塩塗装とは?』

2017年9月8日

橋脚

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耐塩塗装とは?

沿岸部に近い場所に設置されている電気設備などを、塩害による腐食や錆から
守るために施工する塗装のことです。
弊社製品もオプションで対応しています。

 

塩害の区分

塩害の区分

岩礁隣接地域:接波しぶきがあたる場所
重塩害地域  :海岸から300m以内
塩害地域   :海岸から300m~1km以内

 

耐塩塗装の塗料

エポキシ樹脂塗料
硬化の種類によって常温硬化型と加熱硬化型に分類されます。常温硬化型は、
主に二液型塗料として高い防食性、耐薬品性が要求される用途に使用されます。
加熱硬化型は、粉体塗料等としてパイプ内外面、電気、電子部品等に使用されます。
弊社製品への耐塩塗装は、この常温硬化型塗料を使用しています。
ポリウレタン樹脂塗料
主剤として複数の水酸基を持つポリオールと硬化剤としてのポリイソシアネートを
組み合わせた塗料の総称で、耐候性が求められる上塗りで使用されます。

耐塩塗装の工程

塗装工程

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